定期的にエレベーターのメンテナンスを依頼しよう

安心できる環境を作る

男性

さまざまな点検をします

毎日どこかで使用されているエレベーターは事故が起きないよう、日々保守管理してくれる人がいます。エレベーターによる事故は人の命に関わる重大な問題に発展します。そのため、建築基準法により建物の管理者にこの昇降機を維持管理する義務を課しています。定期点検は年に一度行政へ報告義務のある法定点検と、月に一度は行われるメンテナンス点検があります。法定点検は嘘の報告や報告義務を怠ると罰金が科せられます。検査者は一級または二級建築士、昇降機検査の資格があるものと定められており、検査報告が完了するとエレベーター内に定期検査報告済証のステッカーが貼られます。月に一度行われる保守点検は、機械室内部に入り込み、内部の環境を確認していきます。ロープに傷みがないか、停止位置はずれていないか、パネルの押しボタンは作動するかなど、いくつかの項目を一つずつ確認していきます。潤滑油の補充は必須で、消耗パーツの交換を定期的に行う保守点検と、エレベーター管理会社に点検スケジュールを組んでもらい、消耗品の寿命が来る前にすべてを点検するフルメンテナンス点検があります。比較的新しい建物では消耗品の交換をメインとする保守を行い、築10年以上になるとフルメンテナンスをする必要性が出てきます。最近では保守管理会社が遠隔監視をしているため、わずかな異変もすぐに対応できる仕組みになっています。安心して生活するために、エレベーターの保守点検の重要性を認識しましょう。